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GAKUMON JOURNAL / 経験から選ぶ、習い事

習い事を選ぶ前に。子どもが出会える経験から考える

やってみたい経験を表したメモを見ながら、子どもと保護者が相談する場面

何を習うか。
その前に、
何をしてみたいか。

習い事の案内を開くと、魅力的な講座がいくつも並んでいます。けれど、講座名や月額料金だけを比べても、「この子はそこで、どんな時間を過ごすのだろう」という問いは残りませんか。

選ぶときの手掛かりになるのは、活動の中で、子ども自身が何を見て、何を決め、どう試すかです。先にその経験を思い描き、本人の関心と生活の条件を重ねると、教室へ確かめたいことも具体的になります。

ここでは三つの経験を入口に、講座紹介の読み方と、相談前に整理できるメモを紹介します。人気順や、向いている子の分類ではありません。

以下の場面と質問は、経験を見る視点を伝えるためのガクモン編集部による説明例です。イラストは、特定の授業や参加者を記録したものではありません。

EXPERIENCE / つくって、試す

教育用のブロックと車輪で模型を組み、動きを確かめる子ども

完成したものだけでなく、
変えてみる場面を見る。

模型が動いた、プログラムができた。完成した結果は分かりやすいものですが、そこに至るまでの関わり方にも目を向けてみましょう。

たとえば、車輪がうまく回らないときに、どの部分を確かめるか。見本と違う方法を思いついたとき、どう試すか。大人が直すだけで終わるのか、一緒に原因を探すのかで、子どもが取り組むことは変わります。

案内を読む・質問する視点

  • 自分で部品や手順を選ぶ場面はある?
  • 動かなかったとき、どう確かめる?
  • 初めて使う道具は、どのように教わる?

ガクモンの案内では、ガクモンテックやプログラミングが、この入口から探せる講座です。内容や進め方は、各講座の詳しい案内でご確認ください。

EXPERIENCE / 体を、動かす

運動着の子どもたちが、平らな床でステップを合わせる場面

できる動きの数だけでなく、
自分の段階で取り組めるか。

同じ動きを練習していても、「前より落ち着いてできた」と感じる子もいれば、「友だちと合わせるところが面白かった」と話す子もいます。上達したかどうかだけでは、その子が惹かれた部分は見えにくいことがあります。

初めての動きに戸惑ったときの説明や、休む必要があるときの対応も、確認しておきたい点です。運動量が多いほどよいと決めず、活動の強さや移動を含めて、本人が過ごせそうかを考えます。

案内を読む・質問する視点

  • 初めての場合、どこから始める?
  • できることに違いがあるとき、どう進める?
  • 疲れや体調について、誰に伝える?

ガクモンでは、スイミング、ダンス、KICK OUTなどをご案内しています。種目ごとの内容と実施校舎を確認し、「体を動かす」の中でも、何に関心があるかを話してみましょう。

EXPERIENCE / ことばで、表す

本を持って声で伝える子どもと、向かいで聞く子ども

知っていることを、
誰かに届けてみる。

声に出す、文章にする、相手の言葉を聞いて返す。「ことばを使う」活動にも、違う関わり方があります。たくさん話すことが好きな子だけでなく、書いてから伝えたい子や、一対一なら話しやすい子の視点も大切です。

たとえば、同じ物語でも、どこで声を区切るかを考えるのと、心に残った場面を文章にするのとでは、取り組むことが違います。どちらが上ではなく、今の関心に近い入口はどこかを探します。

案内を読む・質問する視点

  • 声・文章・対話のうち、何を使う時間?
  • 考えをまとめる時間は、どう取る?
  • 言葉に詰まったとき、どう支えてもらう?

ガクモンでは、音読教室、作文教室、グループ英会話、オンライン英会話を案内しています。さらに、数や学びを深める入口として、そろばんやatama+もあります。一つの分類だけで、候補を狭める必要はありません。

同じ講座名でも、見るのは「本人の関わり方」。

説明を聞いて分かったつもりでも、実際に何をするかは、学年や進度、人数などで変わります。「どんな力がつきますか」と聞くことに加えて、「初めて参加する子は、最初にどんなことをしますか」と尋ねると、具体的な場面を思い浮かべやすくなります。

子どもには、講座の評判をそのまま渡すより、「この中の、どの場面が気になった?」と聞いてみましょう。「ロボットが好き」でも、組み立てたいのか、動かしたいのか、人に見せたいのかで、知りたいことは違います。

まだ候補が浮かばない場合は、「好き」がまだ決まっていない子に、出会いをどう用意する?へ。習い事を決める前の日常の小さな反応から考えられます。

OUR LESSON NOTE

相談前に、三つだけメモする。

講座名が未定でも使えます。全部を埋めることより、分からない部分をそのまま残すことが大切です。

本人が気になった場面
例:動かなかった模型を、自分で直してみたい。
生活の中で確かめたいこと
例:学校の下校から始まるまでに、宿題や一息つく時間が取れるか。
校舎へ聞きたいこと
例:希望する曜日に開講しているか。対象学年、費用、必要な持ち物は何か。

書き込みフォームではありません。紙やご自身のメモに、必要なところだけ控えてお使いください。例文は実際の利用者の声ではありません。

内容への関心と、続けられる条件を分けて確かめる。

面白そうな講座でも、開始時刻に間に合わない、帰宅が遅くなりすぎるなど、生活に合わない場合があります。レッスンの時間だけでなく、準備・移動・着替え・お迎えまでを一続きで見ておきましょう。

費用も大切な確認事項です。月額だけで判断せず、教材費や用具代などを含めて、希望する利用方法で何が必要かを校舎へ確認します。この記事では金額を並べず、最新の条件を確認できる講座・校舎の案内につなぎます。

複数の分野に出会えることと、同時にたくさん受講することは別です。まず一つの経験を選び、本人の様子や休む時間も含めて見直せます。経験を次に生かす考え方は、放課後の体験を、次の学びにつなげるということでも紹介しています。

講座の前後も含めてイメージしたいときは、ガクモンの一日を、生活・学習・体験のつながりで読むへ。宿題や休息、友だちとの時間がどうつながるかをたどれます。

候補を比べる前に、お子さまが何に心を動かしているか聞いてみたいときは、「これ、やってみたい」を見つける親子の会話もご覧ください。普段の反応から、気になる活動を一緒に探す方法を紹介しています。

気になる経験から、具体的な講座へ

「これをしてみたい」を持って、案内を見てみる。

ガクモンの習い事ページでは、体験の種類から講座を探し、詳しい内容と相談先の校舎へ進めます。すべての講座が同じ校舎で受講できるわけではありません。

実施状況は校舎で確認してください。対象学年・曜日・料金・空き状況、見学や体験の可否は、希望する講座と校舎を伝えてお尋ねください。

気になる経験から習い事を探す