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大切にしていることを、日常の中で。

ガクモンの教育方針を、
日々の場面で確かめる

共感できる言葉から、
わが子の放課後を考える手がかりへ。

習慣目的考える力
学習の準備や制作についての対話がある放課後の創作場面

学童の案内を読んで、「考える力を育てる」「自分で行動する力を大切にする」という言葉に共感する。けれど、それが実際の放課後ではどのような場面になるのか、もう少し知りたい。そんなふうに感じることはありませんか。

教育方針は、目指す方向を伝える言葉です。それだけで、お子さまがどう過ごすか、どのような関わりが合うかまで、すべて分かるわけではありません。方針と日々の過ごし方を結び付けて見ることで、ご家庭が確かめたいことが具体的になります。

ガクモンは、放課後を生活の中で学び、成長する時間と考え、「習慣・目的・考える力」を大切にしています。宿題、ガクモンプログラム、習い事を一日の流れにつなげる考え方を、いくつかの場面から見ていきましょう。

この記事の会話と場面、イラストは、公開している方針を理解するための創作例です。実在するお子さまの体験談や成長実績ではありません。個々の支援や活動の実施内容は、希望する校舎でご確認ください。

方針と場面をつなぐ / 習慣

「早くやって」の前に、始めやすい流れを。

筆箱とノートを準備する子どもにスタッフが寄り添う創作場面

宿題に取りかかる場面では、問題を解く前にも、持ち物を出す、今日の課題を確かめる、必要な道具をそろえる、といった行動があります。始めるまでに迷うことが多ければ、やる気だけで進めるのは難しいかもしれません。

ガクモンが案内しているのは、毎日おおむね同じ流れで宿題や持参教材に取り組み、丸つけややり直しまで支える学習の流れです。単に終わったかを見るだけでなく、取りかかり方も含めて、学習習慣につなげることを目指します。

見学のときは、机に向かっている人数だけでなく、準備に迷っている子へどのように声をかけるかにも目を向けてみてください。その日に見られなければ、「始めにくいときは、どのように支えますか」と聞くことができます。

方針と場面をつなぐ / 目的

何をするかに加えて、何のためにするか。

たとえば、友だちとカードを分ける活動を想像してみます。「同じものを集めよう」と言われるだけでは、色で分けるのか、形で分けるのか、迷うこともあるでしょう。何を見比べたいのかを確かめると、分け方を考える手がかりになります。

ガクモンでは、活動の目的を確かめ、自分で取り組み方を選ぶことを大切にしています。大人の言ったとおりに作業するだけではなく、「自分はこうしてみたい」と考え、試す機会をつくりたいと考えています。

ただし、何でも自由に決められるという意味ではありません。時間や安全、ほかの子の希望など、活動には条件があります。選べる範囲が分かるようにすることも、大人の関わりの一つです。お子さまがすぐに選べない場合の手助けも、合わせて確認したいところです。

自然の絵カードをどう分けたか理由を話し友だちの考えを聞く創作場面

方針と場面をつなぐ / 考える力

答えを出すことと、考え直すこと。

自分の考えを話したあと、友だちから違う意見が出る。つくったものが、予想と違う動きをする。そうした場面は、次に何を確かめるかを考えるきっかけになります。

ガクモンプログラムでは、言葉を増やす、話す、調べる、考える、話し合うという取り組みを案内しています。それぞれを別々の練習で終わらせず、説明して気づいた疑問を調べたり、友だちの考えを聞いて見直したりする往復を大切にしています。

自分の考えを持つ

「私は、この分け方が分かりやすいと思う」

別の見方を聞く

「形で分けると、こんな違いも見えるんだね」

もう一度考える

「何を伝えたいかで、分け方を変えられそう」

考えを伝える方法は、発表だけではありません。言葉が出にくければ、図や指さしを手がかりにすることも考えられます。どのような支援が可能かは、お子さまの様子を伝えたうえで相談してください。

また、一回の活動を見ただけで、将来どのような力が身につくかは分かりません。目指していることと、その日に見えた姿を分け、考えたり試したりする機会が日常にあるかを見ることが、環境を知る手がかりになります。

一日を、成果だけで埋めない。

学びを大切にすることと、どの時間にも成果を求めることは同じではありません。学校で頑張ったあとには、友だちと遊びたい日も、少し静かに過ごしたい日もあるでしょう。

ガクモンの放課後には、学習や活動に加えて、おやつや自由時間などの生活の時間があります。習い事をどれだけ組み合わせられるかだけでなく、お子さまが無理なく過ごせる流れかも確認してください。実施する活動や時間の使い方は、校舎や利用条件によって異なります。

ご家庭と施設で、まったく同じ経験を用意する必要はありません。家庭で大切にしている時間を伝えながら、学童ではどのような経験を加えたいかを考えると、活動の数だけではない選び方ができます。

子どもの制作物を手がかりに保護者とスタッフが日々の様子を話す創作場面

家庭と共有する

家庭からは見えない様子を、伝え合う。

保護者の方がいつも放課後の様子を見られるわけではありません。だからこそ、何をどのように共有できるかも、方針を確かめる大切な要素です。

ガクモンでは、入退室や宿題の進み具合、その日の様子を連絡帳アプリでお知らせしています。ただし、すべての活動を毎回細かく記録することや、どの相談にも即時に返信することを約束するものではありません。普段の連絡方法と、急ぎの場合の窓口は、利用前に確認してください。

家庭で気になったことを伝えるときは、「最近、宿題を出すまでに時間がかかる」など、具体的な場面が手がかりになります。施設での様子と同じか、違うか。どちらかを正しいと決める前に、それぞれの場所で見えたことを合わせて考えられます。

見学・利用相談へ

大切にしたいことを、具体的に聞いてみる。

「考える力を大切にしてほしい」という希望を、もう少し具体的にしてみましょう。「分からないときに質問できるようになってほしい」「自分で準備する経験を増やしたい」など、今気になっている場面から相談できます。

家庭で大切にしたいこと
学習の流れ、人との関わり、興味を広げる機会など、優先したいことを言葉にする。
実際に確かめたいこと
その希望に関わる場面を見られるか。見られない場合は、普段の進め方を説明してもらう。
利用条件と合わせること
対象小学校、送迎、利用日・時間、料金、習い事の条件を確認する。

一度の見学の印象だけで、毎日の姿や将来の成長まで判断する必要はありません。見たこと、説明を聞いたこと、まだ分からないことを分けて持ち帰り、ご家庭で話し合っていただければと思います。