本文へスキップ

つくってみると、動く仕組みが気になる。

ガクモンテックの教材と課題、
試して確かめる流れを見る

教材・課題・スタッフの関わりを、
受講を考えるご家庭の視点で。

レゴ エデュケーションを用いた機構モデルの動きを確かめる子どもたちの創作場面

「ブロックが好きだから、楽しめそう」。ガクモンテックに興味を持つきっかけは、そんな気持ちかもしれません。ただ、習い事として考えるときには、どんな作品をつくれるかに加えて、つくる途中をどう過ごすかも気になるところです。

ガクモンテックは、レゴ エデュケーションを使ったカリキュラムで、組み立て、動かし、仕組みを確かめる講座です。完成させる楽しさを、「なぜ動くのだろう」「ここを変えたらどうなるだろう」という問いにつなげていきます。

この記事では、教材の見方と課題に向かう流れを、保護者の方が受講を検討するときの視点でご紹介します。現在使うセット、対象学年、実施校舎や曜日、費用については、ご希望の校舎でご確認ください。

以下の機構を使った場面と会話は、学び方を説明する創作例です。イラストは教材のイメージで、特定セットの構成、組立手順、授業実績や実測結果を示すものではありません。

教材を見る

部品をよく見ると、気になることが見つかる。

レゴ エデュケーションの教材には、学びの目的に合わせて組み合わせるブロックや機構の部品があります。ガクモンテックでは、こうした教材を組み立て、実際の動きに触れながら仕組みを確かめていきます。

穴の位置を見ながらつなぐ。軸がどこを通っているかを眺める。車輪や歯車が動くところに注目する。作品全体を見ることと、一つの部品を見ることを行き来できるのが、手元で組み立てる活動の面白さです。

最初から部品の名前や仕組みを説明できる必要はありません。「ここが回った」「こちらは動かない」と気づいたことを指さす。その小さな観察から、何を確かめたいかが見えてくる場合があります。

穴付きビーム、歯車、軸、車輪などの機構部品を並べた教材イメージ
部品の種類を表したイメージ。購入品・配布物の一覧ではありません。

課題に取り組む

何をつくるかと、何を確かめるか。

同じ形のモデルでも、何を確かめるかによって注目するところは変わります。ここでは、手で回す機構を例に、考える流れを見てみましょう。実際の課題や進め方をそのまま再現したものではありません。

  1. 確かめたいことを決める

    「ハンドルを回すと、どこが動くのかな」。まだ仕組みが分からないところを、確かめたい問いにしてみます。難しい言葉に言い換えず、子ども自身が気になっているところから始められます。

  2. 組み立てて、予想する

    部品のつながりを見ながら、どの部分がどう動きそうかを考えます。予想を言葉にしにくいときは、動きそうなところを指さしたり、簡単な絵にしたりする方法もあります。

  3. 動かして、よく見る

    実際に動かしたとき、予想していた部分はどうなったでしょう。思ったとおりかどうかだけでなく、「途中のどこから動きが変わった?」と、観察する範囲を小さくしていきます。

手回しの機構モデルを動かし歯車の様子を観察する子どもたちの創作場面
仕組みを観察する場面のイメージです。組立図として使用するものではありません。

予想と違ったとしても、それだけで取り組みが失敗になったわけではありません。動きが止まっていたら、どこまで動くのかを確かめる。思ったより軽く動いたら、どの部品がつながっているかを見る。予想と違った部分を見ながら、次に何を調べるか考えられます。

ただし、無理に回したり、部品を力任せに外したりするのではなく、扱い方が分からないときはスタッフに相談することが大切です。自分で試す経験と、安全に教材を扱うための支援は、分けずに考えます。

もう一度、確かめる

直す前に、何を変えるかを決める。

うまく動かないところを見つけると、大人はすぐに直したくなるかもしれません。でも、子どもから見ると、いつの間にか直っていた、という経験になる場合もあります。手助けが必要な部分を確かめながら、「今度はここをつなぎ直してみたい」と、次の試し方を考える余地を残します。

考える途中を残す、短いメモの例

見えたこと
ハンドルは回ったけれど、見ていた部品は動かなかった。
次に見ること
途中の部品が、どこでつながっているかを確かめたい。
手伝ってほしいこと
固くて外せない部品の扱い方を、一緒に見てほしい。

一度にいくつも変えると、何が違いに関係したのか分かりにくくなります。確かめたいところを絞り、前と後を見比べる。原因が一つに決まらなければ、「まだ分からないところがある」と残しておくこともできます。

これは決まった記録用紙の紹介ではありません。話す、指さす、絵にするなど、考えを伝える方法は一つではないという例です。書くことが負担になって、観察した面白さが失われないようにしたいところです。

機構の簡単な絵と部品を使って考えたことをスタッフに話す子どもたちの創作場面

帰宅後は、つくっている途中の話も。

「今日は何をつくった?」という会話に、「途中で気づいたことはある?」「次に変えてみたいところは?」を加えてみると、完成した形だけでは分からない経験が見えてくるかもしれません。

うまく説明できない日や、すぐには話したくない日もあります。答えを引き出そうと質問を重ねるより、本人が見つけたことを話し始めたら、まず聞いてみましょう。完成品がなくても、覚えている一つの動きや、迷ったところが話題になります。

ガクモンテックを検討する際も、作品の見栄えだけでなく、こうした試行錯誤を楽しめそうか、困ったときにどのような支えがあるかに目を向けていただければと思います。特定の能力や成績の向上を保証する講座として説明するものではありません。

受講を考えたら

教材を買う前に、校舎で確認を。

「レゴ エデュケーション」という名前が同じでも、使用する教材や課題、対象学年は開講内容によって異なります。この記事の絵を見て同じ部品をそろえるのではなく、ご希望の校舎で実際の条件をご確認ください。

取り組みとの相性

どんな題材を扱うか。組み立てがゆっくりな場合や説明を読み取りにくい場合、どのように進めるか。

通い方と費用

対象学年、開講校舎、曜日・時間、使用教材、購入の要否、受講に必要な費用。お預かりとの組み合わせも確認します。

工作の経験があるかどうかだけでなく、回るものが気になる、仕組みをじっと見るのが好き、といった普段の様子もお聞かせください。画面の中で命令を組み立てることへの関心が強ければ、プログラミングの内容と見比べて相談することもできます。

全校で同じ講座を開講していることや、見学・体験を必ず受けられることを約束するものではありません。最新の実施条件を確かめたうえで、お子さまの「やってみたい」と放課後の通い方を合わせてご検討ください。